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CPAP導入入院 ─ 治療開始に立ち会える体制を伝える

  • この医院は検査だけでなく治療の開始にも伴走する仕組みを持っています。
  • CPAPをやめてしまう理由の多くは、初期の圧設定とマスクの不一致です。そこに一晩立ち会える体制そのものが差別化要素であり、他院には書けない一次情報になります。
  • このページは新患獲得と同時に、治療の継続率(=収益の安定)にも効きます。導入時にきちんと合わせておくことが、その後の脱落を減らします。

CPAP導入入院

CPAP治療を始めるにあたり、一晩入院してその方に合った空気の圧とマスクを決めます。夜間入院・早朝退院のため、お仕事や学校を休む必要はありません。

監修:院長 松澤 邦明(日本睡眠学会 指導医) 公開 2026.10.01 / 最終更新 2026.10.01

このページの結論

CPAP導入入院は、睡眠時無呼吸症候群の治療を始めるにあたり、一晩入院してその方に合った空気の圧とマスクを決めるためのものです。CPAPを装着した状態でお休みいただき、呼吸と血液中の酸素を記録しながら設定を調整します。

PSG検査入院と同じく、18時頃までにご来院いただき、翌朝6〜7時頃にご退院いただけます。お仕事や学校を休む必要はありません。健康保険が適用されます。CPAP治療を続けるには、その後月1回の定期受診が必要です。

CPAP導入入院とは、どのようなものですか?

CPAP(シーパップ)は、鼻に当てたマスクから空気を送り、眠っている間にのどの気道が閉じないようにする治療です。睡眠時無呼吸症候群の治療の中心となる方法で、装着したその日からいびきや日中の眠気が軽くなる方もいらっしゃいます。

ただし、送る空気の強さ(圧)とマスクの形は、人によって適したものが異なります。CPAP導入入院は、一晩入院していただき、その方に合った圧とマスクを決めるためのものです。

CPAPとは 持続陽圧呼吸療法(Continuous Positive Airway Pressure)の略です。機械から送られた空気が気道を内側から押し広げ、呼吸が止まるのを防ぎます。お薬や手術ではなく、毎晩装着して使い続ける治療です。

検査のための入院(PSG検査入院)とは目的が異なります。PSG検査入院は「無呼吸があるか、どの程度か」を調べるもの、CPAP導入入院は「治療の設定を決める」ものです。

なぜ、入院して始める必要があるのですか?

CPAPは、機械を渡されればすぐ使えるというものではありません。実際にやめてしまう方の多くは、最初の設定が合っていなかったことが理由です。

  • 圧が強すぎて、息を吐きにくく感じる
  • 圧が弱すぎて、無呼吸が止まりきらない
  • マスクの形が合わず、空気が漏れる・目に当たる
  • 口が開いてしまい、空気が抜けてしまう

これらは、眠っている間の様子を見なければ分かりません。当院では、CPAPを装着した状態で一晩お休みいただき、その間の呼吸と酸素の状態を記録しながら圧を調整します。マスクも、実際に装着していただいたうえでお選びします。

ご自宅で機器を受け取って始める方法もあります。その場合も治療はできますが、初日から合わない設定のまま続けることになりやすく、途中でやめてしまう方が出やすいのが実際です。始めるときに時間をかけておくほうが、結果的に長く続けられます。

当日はどのような流れですか?

PSG検査入院と同じく、夜間にご入院いただき、翌朝ご退院いただきます。お仕事や学校を休む必要はありません。

  1. 01
    当日 18時頃まで

    ご来院・お部屋へ

    18時頃までに当院へお越しください。入浴を済ませてからお越しいただくとスムーズです。お部屋にご案内したあと、当日の流れとCPAPの仕組みについてご説明します。

    • マイナンバーカード(または資格確認書)
    • ふだんお使いの寝間着・洗面用具
    • 服用中のお薬とお薬手帳
  2. 02
    就寝前

    マスクを合わせる

    マスクにはいくつかの形と大きさがあります。鼻だけを覆うタイプ、鼻の穴に当てるタイプ、口まで覆うタイプなどから、お顔の形とふだんの呼吸のしかたに合わせてお選びします。

    実際に装着し、空気が漏れないか、痛いところはないかを確認しながら調整します。この場で違和感をお伝えいただくことが、続けられるかどうかを大きく左右します。

  3. 03
    就寝中

    眠っている間に、空気の圧を決める

    CPAPを装着した状態でお休みいただき、その間もセンサーで呼吸や血液中の酸素を記録します。無呼吸やいびきが起きなくなる圧はどのくらいか、逆に強すぎて目が覚めてしまわないかを見ながら、スタッフが調整します。

    必要な圧は、あお向けか横向きか、浅い眠りか深い眠りかによっても変わります。一晩を通して見ることで、その方に合った設定を決められます。

  4. 04
    翌朝 6〜7時頃

    ご退院・機器のお渡し

    翌朝6〜7時頃にご退院いただけます。そのままお仕事や学校へ向かうことができます。

    ご退院までに、ご自宅で使う機器の操作方法、マスクの洗い方、加湿器の水の入れ替えについてご説明します。困ったときの連絡先もお渡しします。

※ 時刻・持ち物は目安です。実際の運用に合わせて確定します。

退院後は、どのように治療を続けますか?

ご自宅で毎晩CPAPを装着していただき、月に1回の定期受診を続けていただきます。健康保険でCPAP治療を続けるには、定期的な受診が必要です。

受診の際には、機器に記録されたデータを一緒に確認します。装着できていた時間、治療中のAHI(1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数)、空気の漏れ具合などが分かるため、うまくいっているかどうかを数字で見ながら調整できます。

使い始めてしばらくは、慣れるまでに時間がかかる方もいらっしゃいます。苦しい、口が乾く、マスクの跡が気になるといったお悩みは、多くの場合、設定やマスクの変更で改善できます。やめてしまう前に、次の受診を待たずにご相談ください。

ご入院の前に、ご確認いただきたいこと

  • CPAP導入入院は、検査の結果をふまえてご案内します
  • 入院の枠は火・水・木・金の夜間です
  • 18時頃までにご来院ください。入浴は済ませてからお越しいただくとスムーズです
  • CPAP治療の継続には、月1回の定期受診が必要です
  • 健康保険が適用されます。適用の条件は検査結果によって定められています

費用の目安は「費用と保険」のページに掲載しています。お支払いは原則キャッシュレス(クレジットカード・交通系IC等)でお願いしています。

当院では、一晩の入院でくわしい検査が受けられます

睡眠時無呼吸症候群の診断には、睡眠中の呼吸・血液中の酸素・脳波などを同時に記録する精密検査(PSG/終夜睡眠ポリグラフィー)が必要です。当院では院内の検査室でこの検査を実施しています。

  • 火・水・木・金の夜間に検査枠をご用意しています
  • 18時頃までにご来院いただき、翌朝6〜7時頃にご退院いただけます
  • お仕事や学校を休む必要がありません
  • 検査・治療とも健康保険が適用されます
PSG検査入院について詳しく
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PSG検査入院ページとの書き分け

  • 設計5原則の「1ページ=1つの問い」に従い、PSG検査入院=診断のため/CPAP導入入院=治療開始のためと目的で分けています。混ぜるとAIが引用単位を切り出せません。
  • 「夜間入院・早朝退院」の説明は両ページで重複しますが、リンクで済ませずそれぞれのページで完結させます。AIは見出し単位で断片を読むため、リンク先の情報は引用に使われません。
  • /treatment/cpap(CPAP治療)と相互リンクします。このページは「始めるまで」、あちらは「始めたあと」を担当します。
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退院後の節を、このページに入れる理由

  • このページを読むのはこれから治療を始める方です。最大の不安は「始めたあと続けられるか」で、そこに答えないまま終わると予約に進みません。
  • 「シーパップ 苦しい」は月960回検索され、自院は26位です。治療中の方が離脱の直前に検索する言葉で、ここから /treatment/cpap-support(CPAPが続かない方へ)へ渡します。
  • 月1回の定期受診が必要であることを、始める前に明示します。あとから知ると、それ自体が中断の理由になります。
FAQ

よくあるご質問

構造化データ(FAQPage)を実装し、検索結果とAIの回答の両方に対応します。

入院せずにCPAPを始めることはできますか?

方法としてはあります。ただし、圧やマスクが合わないまま使い続けることになりやすく、途中でやめてしまう方が出やすくなります。当院では、始めるときに一晩かけて設定を決めることをおすすめしています。

入院中に眠れなかったら、設定は決められますか?

ふだんより浅い眠りでも、圧の調整に必要な情報は得られます。うまく眠れるか不安な方も、そのままお越しください。

CPAPは、一生続ける必要がありますか?

症状や体の状態によって変わります。体重の減少などで無呼吸が軽くなり、治療の内容を見直す方もいらっしゃいます。定期受診のなかで、その都度ご相談ください。

マスクが合わなかった場合、変更できますか?

できます。マスクには複数の形と大きさがあり、使い始めてから変更される方も少なくありません。受診の際にお伝えください。

[写真]
監修:院長 松澤 邦明 日本睡眠学会 指導医 / 日本呼吸器学会 専門医 / 日本内科学会 総合内科専門医

このページの内容は、当院院長が監修しています。診断や治療の判断は、必ず医師の診察を受けたうえで行ってください。記載内容は一般的な説明であり、個々の症状について保証するものではありません。

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保険適用の数値を、このページには書かない

  • CPAP治療が保険適用となる基準は、検査方法によって異なります。数値の断定はこのページでは避け、「検査結果によって定められています」という表現にとどめました。
  • 具体的な基準と費用は /cost/insurance と /cost/cpap に集約します。数値を複数ページに分散させると、更新漏れで食い違いが起きます。
  • 効果についても「必ず改善します」とは書かず、「軽くなる方もいらっしゃいます」という表現にしています(医療広告ガイドライン)。
Next step

受診までの4ステップ

すべてのページの末尾に、この導線を共通で設置します。どのページから入っても、同じ道筋で予約にたどり着けるようにします。

  1. 1

    気になる症状を確かめる

    あてはまる症状から、疑われる状態を確認します。

  2. 2

    セルフチェック

    回答するとその場で受診の目安が表示されます。

  3. 3

    検査入院を知る

    当日の流れ・持ち物・費用を1ページで確認できます。

  4. 4

    WEB予約

    24時間受付。初診・再診ともご予約いただけます。

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検査から治療の継続まで、それぞれのページでくわしくご説明しています。

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