睡眠時無呼吸症候群のなかで、もっとも確度の高いサインです。ご指摘を受けた時点で、検査をご検討ください。ご家族向けの見方もあわせてご説明します。
ご家族から「寝ている間に息が止まっている」と指摘された場合、睡眠時無呼吸症候群が強く疑われます。いびきや日中の眠気と異なり、呼吸停止の目撃はもっとも確度の高いサインです。
ご本人に自覚がないことがほとんどですが、放置すると高血圧・心疾患・脳血管障害などのリスクが高まることが知られています。ご指摘を受けた時点で、一度検査をお受けになることをおすすめします。当院では、ご自宅でできる簡易検査から始められます。
眠りに入ると、のどのまわりの筋肉がゆるみます。もともと気道が狭い方では、ここが塞がって空気が通らなくなります。これが呼吸の停止です。
呼吸が止まると血液中の酸素が下がり、体はそれを危険と判断して、呼吸を再開させるために短く目を覚まします。この反応が起きた瞬間に、大きないびきや、あえぐような音とともに呼吸が戻ります。
重症の方では、この停止と再開が一晩に200回以上くり返されていることもあります。ご本人には「起きた」という記憶が残らないため、自覚がないまま年単位で続いていることがあります。
呼吸が止まるたびに血液中の酸素が下がり、体は交感神経を活発にして心拍数と血圧を上げます。これが一晩に何十回もくり返されると、心臓と血管に負担がかかり続けます。
睡眠時無呼吸症候群を治療せずにいると、次のような病気との関連が報告されています。
また、日中の強い眠気による居眠り運転や作業中の事故も、見過ごせない問題です。
ご本人に自覚がないため、指摘しても「大げさだ」と受け止められることがあります。次のような点をお伝えいただくと、受診につながりやすくなります。
可能であれば、いびきや呼吸が止まっている様子を録音・録画していただくと、ご本人が状況を理解しやすくなります。受診の際にお持ちいただいても構いません。
当院の検査は夜間入院・早朝退院のため、お仕事を休む必要がありません。「休まなくてよい」ことをお伝えいただくと、受診のハードルが下がることがあります。ご来院時にご家族がご同席いただいても構いません。
まず外来を受診いただき、ご自宅でできる簡易検査から始めます。その結果をふまえて、必要な方に入院での精密検査(PSG)をご案内します。
精密検査では、呼吸や血液中の酸素に加えて脳波を記録するため、眠りの深さを含めた正確な重症度が分かります。18時頃までにご来院いただき、翌朝6〜7時頃にご退院いただけます。検査・治療とも健康保険が適用されます。
なお、初診当日に検査入院を行うことはできません。まず外来をご予約ください。
構造化データ(FAQPage)を実装し、検索結果とAIの回答の両方に対応します。
ご家族だけでご相談いただくこともできます。状況をお聞きしたうえで、どのようにお伝えすればよいかをご提案します。検査が一晩で終わり、仕事を休む必要がないことをお伝えいただくのも有効です。
10秒以上を「無呼吸」として数えます。ただし時間の長さより、一晩に何回くり返されているかが重要です。これは検査でしか正確に分かりません。
参考としてお持ちいただけます。ただし診断には使えませんので、あらためて検査をお受けいただく必要があります。
なります。あごが小さい、扁桃が大きいといった骨格や構造が原因の場合、痩せている方でも起こります。
このページの内容は、当院院長が監修しています。診断や治療の判断は、必ず医師の診察を受けたうえで行ってください。記載内容は一般的な説明であり、個々の症状について保証するものではありません。
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あてはまる症状から、疑われる状態を確認します。
回答するとその場で受診の目安が表示されます。
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24時間受付。初診・再診ともご予約いただけます。
症状は重なって現れることがあります。あてはまるものがあれば、あわせてご確認ください。