お問い合わせ 06-6120-3177
WEB予約
N1

家族の指摘ページ ─ もっとも受診に近い層が読む

  • この症状で検索する方は、すでに受診を考えている段階です。情報量より、検査までの道筋を明快に示すことを優先しています。
  • 読者は本人だけでなくご家族の可能性が高いため、「ご家族へ」の視点を独立した見出しとして設けました。受診を勧める側の後押しになります。
  • 危険性を伝える際も、恐怖をあおる表現は使いません(医療広告ガイドライン)。数値と事実の提示にとどめています。

家族に「呼吸が止まっている」と言われた

睡眠時無呼吸症候群のなかで、もっとも確度の高いサインです。ご指摘を受けた時点で、検査をご検討ください。ご家族向けの見方もあわせてご説明します。

監修:院長 松澤 邦明(日本睡眠学会 指導医) 公開 2026.10.01 / 最終更新 2026.10.01

このページの結論

ご家族から「寝ている間に息が止まっている」と指摘された場合、睡眠時無呼吸症候群が強く疑われます。いびきや日中の眠気と異なり、呼吸停止の目撃はもっとも確度の高いサインです。

ご本人に自覚がないことがほとんどですが、放置すると高血圧・心疾患・脳血管障害などのリスクが高まることが知られています。ご指摘を受けた時点で、一度検査をお受けになることをおすすめします。当院では、ご自宅でできる簡易検査から始められます。

なぜ、眠っている間に呼吸が止まるのですか?

眠りに入ると、のどのまわりの筋肉がゆるみます。もともと気道が狭い方では、ここが塞がって空気が通らなくなります。これが呼吸の停止です。

呼吸が止まると血液中の酸素が下がり、体はそれを危険と判断して、呼吸を再開させるために短く目を覚まします。この反応が起きた瞬間に、大きないびきや、あえぐような音とともに呼吸が戻ります。

無呼吸と低呼吸 10秒以上呼吸が止まる状態を「無呼吸」、完全には止まっていないが浅くなる状態を「低呼吸」といいます。1時間あたりの合計回数(AHI)が5回以上で睡眠時無呼吸症候群と診断される目安となり、30回以上では重症とされます。

重症の方では、この停止と再開が一晩に200回以上くり返されていることもあります。ご本人には「起きた」という記憶が残らないため、自覚がないまま年単位で続いていることがあります。

放置すると、どうなりますか?

呼吸が止まるたびに血液中の酸素が下がり、体は交感神経を活発にして心拍数と血圧を上げます。これが一晩に何十回もくり返されると、心臓と血管に負担がかかり続けます。

睡眠時無呼吸症候群を治療せずにいると、次のような病気との関連が報告されています。

  • 高血圧(とくに、薬を飲んでも下がりにくい高血圧)
  • 心疾患、不整脈
  • 脳血管障害
  • 2型糖尿病

また、日中の強い眠気による居眠り運転や作業中の事故も、見過ごせない問題です。

ご家族の方へ ─ どう伝えればよいですか?

ご本人に自覚がないため、指摘しても「大げさだ」と受け止められることがあります。次のような点をお伝えいただくと、受診につながりやすくなります。

  • 止まっていた時間の長さ(10秒、20秒など、おおよそで構いません)
  • 一晩に何度くらい起きているか
  • 日中の眠気や、朝の頭痛など、ほかの症状との関連

可能であれば、いびきや呼吸が止まっている様子を録音・録画していただくと、ご本人が状況を理解しやすくなります。受診の際にお持ちいただいても構いません。

当院の検査は夜間入院・早朝退院のため、お仕事を休む必要がありません。「休まなくてよい」ことをお伝えいただくと、受診のハードルが下がることがあります。ご来院時にご家族がご同席いただいても構いません。

検査はどのように進みますか?

まず外来を受診いただき、ご自宅でできる簡易検査から始めます。その結果をふまえて、必要な方に入院での精密検査(PSG)をご案内します。

精密検査では、呼吸や血液中の酸素に加えて脳波を記録するため、眠りの深さを含めた正確な重症度が分かります。18時頃までにご来院いただき、翌朝6〜7時頃にご退院いただけます。検査・治療とも健康保険が適用されます。

なお、初診当日に検査入院を行うことはできません。まず外来をご予約ください。

N2

ご家族向けの見出しを独立させた理由

  • この症状で検索するのは、ご本人よりご家族であることが多いと考えられます。「どう伝えればよいか」に答える見出しは、他院がほとんど設けていません。
  • 録音・録画の提案は、ご本人の納得を得るための実務的な手段です。受診のきっかけとして機能します。
  • リスクの提示は「関連が報告されています」という事実の記載にとどめ、不安をあおる表現は使っていません(医療広告ガイドライン)。
FAQ

よくあるご質問

構造化データ(FAQPage)を実装し、検索結果とAIの回答の両方に対応します。

本人が受診を嫌がります。どうすればよいですか?

ご家族だけでご相談いただくこともできます。状況をお聞きしたうえで、どのようにお伝えすればよいかをご提案します。検査が一晩で終わり、仕事を休む必要がないことをお伝えいただくのも有効です。

どのくらい止まっていたら危険ですか?

10秒以上を「無呼吸」として数えます。ただし時間の長さより、一晩に何回くり返されているかが重要です。これは検査でしか正確に分かりません。

スマートフォンのアプリで録音した記録は使えますか?

参考としてお持ちいただけます。ただし診断には使えませんので、あらためて検査をお受けいただく必要があります。

太っていなくても無呼吸になりますか?

なります。あごが小さい、扁桃が大きいといった骨格や構造が原因の場合、痩せている方でも起こります。

[写真]
監修:院長 松澤 邦明 日本睡眠学会 指導医 / 日本呼吸器学会 専門医 / 日本内科学会 総合内科専門医

このページの内容は、当院院長が監修しています。診断や治療の判断は、必ず医師の診察を受けたうえで行ってください。記載内容は一般的な説明であり、個々の症状について保証するものではありません。

Next step

受診までの4ステップ

すべてのページの末尾に、この導線を共通で設置します。どのページから入っても、同じ道筋で予約にたどり着けるようにします。

  1. 1

    気になる症状を確かめる

    あてはまる症状から、疑われる状態を確認します。

  2. 2

    セルフチェック

    回答するとその場で受診の目安が表示されます。

  3. 3

    検査入院を知る

    当日の流れ・持ち物・費用を1ページで確認できます。

  4. 4

    WEB予約

    24時間受付。初診・再診ともご予約いただけます。

Related

ほかの症状もご覧ください

症状は重なって現れることがあります。あてはまるものがあれば、あわせてご確認ください。

電話 初診WEB予約 アクセス